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 上京してしばらくたった頃、吉祥寺の「曼荼羅」というライブハウスの飛び入りライブに出かけた そこで一人の女性シンガーがこのアルバム中の「春一番の風ははげしく」をカバーしていた。
日本語詞の美しさに感動した。翌日、即アルバムを購入した。どの曲も素晴らしく洗練されていた、、、金延幸子は荒井由実より前にこれだけハイクオリティな作品を完成させていたのだ。このアルバムを聴いて東京の景色が少し違って見えた。
 彼女はこのアルバムたった一枚を残し、日本を去って行った、、、